品書頁>>絵棚>>*050730*

■□■一座の少女■□■

大きくてすみません…っ…。
(読みにくい箇所は反転で…)
■おにゃのこ。
稀に。オンナノコが描きたくてかきたくて辛抱たまらなくなる時があります。<病気か。
ふわふわの髪の毛とか!きらきらした瞳だとか!マスカラ睫とか!くちびるにグロスのせたりだとか!仕上げに花を散らしてみたりなんかして!…普段できないことをまとめてやりたくなるのです。
縮小するとどうしても、入れたツヤはつぶれてしまいますけども。

■設定。
旅の一座の女の子で、13歳。親は無し。姉と兄がひとりずつ。
夢は大きく「一座の花形!」。陽が落ちてからの夜の舞台にも立てるのが花形です。
がしかし。本人が幾ら夢見ようとも、13歳の(そのうえ胸無しな)幼い少女の目指す道は険しかった。
― 曰く、
座長:「…胸がなあ………ついでにいうとタッパも足りねぇなぁ…」
姉さん:「…うーん、色香がねェ?可愛さだけならあたしの上いってるんだけど」<※現役花形。
兄貴:「ああもうお前ったらばまたそんなこと言って…!!いいか、夜の舞台ってのはなァ、酒と女に飢えた男どもが来る時間帯なんだよんなとこにお前みたいなかわいい娘を出してみろ、うあぁぁ想像だにおぞましいィィィ…!― 。ぜったいダメだからな!」

…若干1名、ふうがわりな理由でごねている方もおられるようですが、まあ兎に角、大人たちはこぞって渋い顔なんです。

■とか何とか。
長々と。





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