品書頁>>絵棚>>*040515*

唄姫ちゃん。

■□■唄姫■□■

…なんっか…すごく久しぶりに”きらきらした絵”を描いてしまいましたわー。あ、っれー…?<描き手が戸惑ってどうするよ。

オリジナルで設定をこねている最中の『唄姫』。で、このこがその唄姫ちゃんです。興国より絶えること無き王家と違い、唄姫は特定の血筋があるものではないのです。だから、欠けることがある。そのたびに、国土から新たな唄姫が択ばれる。そのようにして彼女も唄姫となりました。

実のところ王よりも『唄姫』の望まれる國。彼女は貴族でもなく普通に育った娘だったのに、天の選定は他ならぬ自分に下ったのです。抗えない運命にも似た納得をへて、世界が望む人柱となることを受け入れ、唄姫はただ王宮で唄をうたう。國を満たす豊穣の唄を。


唄姫、という存在を柱に成り立つ國で、あまりに大きな願いが一身に託される。それでも彼女は、國を愛そうとします。世界の安寧で安らぐ人々のために。國を想い、ひたすらに天命を果たそうとする周囲の人たちのために。そしてなによりも、自分自身が安らかな世界を夢見ているから。



ぇ、語りすぎ…?く、詳しくはいつか仕上がるであろうSSにて…!
(…)あ!というか今の段階だとお話の唄姫ちゃんはもっとあどけない顔つきだと思いました…!(は?)こ、この表情は自室でひとり、ふっと真摯な眼差しをしているのだという感じ、で…?

※Lied(リート):独語で「歌」の意。




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